Guilty Flame の製品は、全て 手縫いによって製作される。

ステッチをかける糸の為に、1つ1つ穴をあけてから仕上げていくさまは ミシン縫いに比べると、かなり手間を要するが

1本の糸と2本の針で裏表から交互に縫い合わせていく為、丈夫でほつれにくく ステッチも綱をまいたように

非常に美しく仕上がる。

使用する糸は蝋引きの麻糸を使い、穴のピッチや使用する糸も 作品のバランスによって使い分けている。

『手縫い』 とは、穴をあけ手で縫っただけでは『手縫い』とは呼べない。

手で縫ったあと、きちんとコバ(ヘリ)の処理(コバ磨き)まで美しく仕上げて はじめて『手縫い』といえるのである。

そうなると、硬いだけでなく 柔軟で脂を多く含んだ良質なヌメ革が非常に適した革となる。

Guilty Flame では、イタリアでつくられている良質な成牛のショルダー(肩)を使用。

製品化した際、透明感があり 革本来が持つ自然で素朴な表情がでるのが特徴である。

 

Guilty Flame作者の 革、素材、縫い への想いでうまれた存在感ある作品の数々。

デザインは勿論 クオリティーの高さ、使いやすさも兼ね備えた 芸術品ともいえる作品である。 


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●●革の特徴、メンテナンス●●

名前の通りイタリアからの輸入皮革。タンニンなめし+染料仕上げの成牛のショルダー革(肩の部分)で、

トラと呼ばれる首のシワが多く見られるのが特徴。傷は少なく、しわの部分はなるべ目立たない部分へ使用し製作している。

タンニンなめしとは 最も古典的な製法で作られた革であり、

やや冷たい感じのするクロームなめし革(市販の革ジャン、バッグなどによく使われる柔らかい革)に比べると暖かみがある。

又、植物性のタンニンなめし剤を使用している為、公害面でも問題の少ない革なので、エコロジーな素材といえる。

染色は芯染め(革の中まで染まっていること)染料仕上げ、ほとんど素上げといっていいくらいの薄化粧になっており、

色止め用のラッカーなどは使用していないので若干の色落ちは避けられない。

また、ブルーやチョコなどの色は革の製作工程上、ロット毎に若干色が異なってきたり革の表面の傷が隠れにくいという部分もある。

しかし、感触がよく 革本来の自然で素朴な表情が楽しめる革で使い込む程に革自体に入っている脂が染み出てき、

しっとりと、自然な良い艶が出てくる。 

メンテナンスは、イタリアンショルダーに関しては、基本的には なしでもOK。使い込むほどに革自体の脂が染み出てきくる。

しかしウォレットやブレスなどの製品になると、手縫のステッチなどがある為、2,3ヶ月に1回ぐらいのペースで

蝋の成分の多く含んだオイル(ミンクオイル、ブライドルオイル、ラナパー)などを、革と糸に塗りこんであげ、

しばらく置いた後、乾拭きしてあげるとより長く使用できる。

保管しておく場合は、風通しの良い直射日光の当たらない場所へ。 長期間保管しておくと若干 革自体が硬くなることがある。

なるべく定期的に使ってあげると革も柔くなり、良い風合いが出てくる。

イタリアンショルダー

ブライドルレザー

イタリアンショルダーに比べると、しっかりとした堅さがあり 銀面(革の表面)の表情や染色方法等、高級感ある革。

馬具用のレザータンナーとしては100年の歴史を持つ、イギリスのJ&E SEDGWICK&CO LTD社より輸入している。

本来は馬具用の革としてつくられた非常に堅牢な牛革である。

昔ながらのタンニンによるPITなめし(木枠で出来た槽の中で時間をかけてゆっくりなめす方法)の上に

染料仕上げ、さらに革の表面にグリース(蝋分)を塗りこんで完成される。

染色は芯染めではない為、コバ(切り口)が生成りなのも特徴。

革表面は、はじめ白いグリースで覆われているが 時間の経過と共に下地の革の色が現れてくる。

現在ではイギリスの高級なベルト、鞄、小物等の素材として数多く使用されている。

メンテナンスは、イタリアンショルダーに比べると革じたいの油分が少ない為 専用のブライドルオイル(もしくはミンクオイル等)

を革と糸に 2、3ヶ月に1回のペースで塗りこんであげると革のもちは違ってくる。

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